これまで使用していたパソコンはMSIのゲーミングノートPCでグラボ付きでCore i7のそれなりの性能のマシンだったのですが、どでかいAC電源が必要でかつHDMI出力が1つでUSB Type-Cは一つあるけどUSBの機能しかない(電源給電や映像出力に非対応)のものでした。
そこでデュアルモニタにするために、USB TypeA->HDMI変換治具を使用していましたが、最近接触が悪くなったようで、ちょっとケーブルにあたるだけで、抜けて繋がってというのが頻繁に発生してイライラする状態だったので、思い切ってPC買い替えるか!!という気分になって新しいものを購入しました。
ちなみに、HDMIに出力するために使用していたものは↓のようなやつです。
普通のUSB端子からHDMI映像出力できるようにするもので、結構便利なやつです。
ただ、映像をUSBに出力するのにPCのパワーを結構必要なもので、それなりの性能なPCでないとこれのせいでパソコンが不安定になったりするかもしれません。
で、今回は以下の要件でPCを探してみました。
- HDMI出力を2つ以上あること
- USB-TypeCを電源にできること
- ゲームなどはしないので性能はある程度で、ゲーム以外のことがストレスなく作業できること
- 安いこと!!
安くて、性能がある程度のものということで、最近話題のIntel N100を搭載したもので探すことにして、探してみました。
このN100を搭載したものは、ほんとにいっぱいあって、それぞれ見たようなスペックだけどちょっとずつ違いがあってほんとに困った。。
BMAX G4 Plus
で今回選んだのが、↓です!!
BMAX G4 Plusというやつです。
見た目がかっこいい!!
スペック
スペックは、↓の通りでばっちりHDMI出力が2つ以上あり、PD対応のUSB-Cポートがあって完璧です。
※Type-Cの出力もいれると3画面出せます。
対応OS | Windows・Linux(Ubuntu) |
ストレージ | SSD 512GByte ※M.2 STATA 2280 SSD |
メモリ | DDR4 SDRAM 16GByte |
CPU | 第12世代インテルAlder Lake N100 ※最大周波数 3.4Ghz |
GPU | Intel UHD Graphics 750 |
WIFI | Wi-fi 5 |
Bluetooth | Bluetooth 4.2 |
映像出力対応 | 4K 60hz |
入出力 | USB3.0 x 2 USB2.0 x 2 USB Type-C x 1 ※PD・映像出力対応 HDMI x 2 Ether (1GHz) x 1 音声出力(3.5mmジャック) x 1 |
今回の製品選んだ決め手は、PD対応のUSB-Cポートがあることです。
20000円台のミニPCで、TypeCコネクタがあるものは以外と少ないです。
化粧箱と内容物
まずは化粧箱です。
安いわりに結構しっかりした箱になっています。
内容物は、左上本体(中華製品によくある袋に包まれている)と左下説明書とMESAにマウントする様のマウントとビス。右側はACアダプタ・HDMIケーブル1本といった感じです。
ACアダプタは、↓ 出力 12V 2.0Aなので、24Wのものです。
かなり省電力です。
本体紹介
本体がこちらです。
全体的にプラスチックですが、見た目はそこまで安物という感じではありません。
むしろ私は結構好きな感じです。
右側は、保護シール外した状態です。
なぜか、天板に気泡のようなものが入っています。。。(中華クオリティですね。。。)
さらにシールはってるのかなと思ってはがそうとしましたが、そういうわけではなさそうでした。。。
まぁ、中身の性能に問題がなければ問題なし!!
続いて、本体前面と背面です。
前面には、向かって左からリセット穴・Audio穴・Type-C・USB3.0*2 電源ボタンです。
背面には、HDMI*2・USB2.0*2・Ether・AC電源用の穴です。
前面と背面にすべてが集約されています。
側面は、↓のように吸気と廃棄の穴が開いているだけです。
本体内部
蓋を開けて内部も確認しましたので、紹介しておきます。
背面にねじが4つありそれを外せば、蓋は簡単に外せます。
※外すときにSATAのケーブルが、底の二とつながっている状態になっているので注意して開けてください。
そうです。こちら、SATAがあるので、2.5インチのSSDが増設できるんです!!
これまで使っていたパソコンからひっぺがえして、接続してみました。
それがこちら、全然問題なく認識して使用できています!!
メモリは、こちら。みたことないメーカのものですが、DDR4 16GByteが刺さっています。
※一応IntelN100 の最大スペックです。
メーカーの記載では、16GByteが最大接続可能なメモリサイズとなっていますが、Intel N100に32Gbyteを接続して使用できるという記事を見つけましたので、いずれ変えて試してみようと思っています
ストレージ
M.2のストレージがしっかり刺さっていました。
容量は512Gです。
電源
こちらの製品ACアダプタが付属されていますが、USBType-Cからの給電で使用できます!!
↓の通り、USBとHDMIしか刺さっていませんが、しっかり電源ボタンに光がついて立ち上がります。
※これでコンセントの口の使用が一つ減って、大満足です。
※USBType-Cからの給電で使用する場合は、↓のようなPD対応のUSB充電器が必要です
最大24Wで動作するようですので、30W出力対応のものをお勧めします。
使用感
Windowsがあらかじめインストールされている状態ですので、初期設定だけすれば問題なく使えます。
※ライセンスも問題ないものが使用されているようでしたので、安心して使用できます。
でWindowsを使ってみた感じですが、Office系のソフト(無料のLibreOffice)とブラウザを使ってみましたが、もっさりした動作など全くなくなんの問題もありません。
前のゲーミングノートPCと比べてなにも差を感じないくらい、サクサク動いて大満足です!!!
※過信は禁物で、映像編集やゲームには向かないのでやめておいたほうがいいでしょう。
まとめ
簡単にですが、BMAX G4 Plusの紹介をしてきましたが、入出力・拡張性・性能すべてにおいて問題なく、しかも、お値段 2万円台前半という破格のコスパを発揮したこのパソコンを私はかなり気に入りました!
噂では聞いていましたが、インテル N100 の性能は本当にすごいてですね!!
ブラウジングやオフィスしか使用しないような方は、高いパソコンを買うよりこのCPUを搭載したマシンを購入するのを、本気でお勧めします!!
本当にコスパがやばいです!!
この記事を見た方で、パソコンの買い替えを検討している方は、本気でおすすめしますので、ぜひ↓から購入してみてください。購入して絶対に後悔しないと思います。
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