初心者向け:PythonをVSCodeで引数付きデバッグする方法とデバッグの効率化

Python
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引数情報の設定

先ほどのjsonファイルを以下のように「args」というパラメータを追加してください。

このargsというのが、引数を設定するオプションで、これはリストになっていますので、 カンマ(“,“) 区切りで改行して入れていけば、複数の引数を設定できます。

この際に、ひとつ上の “console”: “integratedTerminal”の最後にカンマ(“,“)を入れるのを忘れないでください。

一応、コピーできるように、テキストの内容も張り付けておきます。

{
    // IntelliSense を使用して利用可能な属性を学べます。
    // 既存の属性の説明をホバーして表示します。
    // 詳細情報は次を確認してください: https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=830387
    "version": "0.2.0",
    "configurations": [
        {
            "name": "Python: Current File",
            "type": "python",
            "request": "launch",
            "program": "${file}",
            "console": "integratedTerminal",
            "args":
            [
                "D:\\Pythonテスト\\sound_rec\\test"
            ]
        }
    ]
}

※フォルダ指定の\は2つ付けてください。一つでは正しく認識されません。

はいでは実行してみます。

実行とデバッグ結果

↓の通り、引数が指定されて実行されます。

はい。いかがだったでしょうか?

簡単にできますが、地味に知らない人が多いのではないでしょうか?

私は調べてみるまで全く知らず、ずっと引数を使う場合はコマンドプロンプト + Printで頑張ってデバッグしていました。

すごく効率的にデバッグができるようになるとおもいますので、ぜひみなさんもやってみてください。

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