Categories: 雑記

nubia Flip2の2回目の修理体験談|ワイモバイルとZTEサポート対応が酷すぎた話

ZTEの「nubia Flip2」をワイモバイル経由で修理に出したところ、再び信じがたい対応の連続に遭遇しました。

2025年3月1日に購入したこの端末は、わずか数か月の間に2回の故障・修理を経験。
修理そのものはすべて無償対応でしたが、品質・耐久性・サポート体制のどれもが非常に不安を残す結果でした。

1回目の修理:購入2か月でメイン画面がタッチ不能に

購入から2か月後、メイン画面のタッチ操作が一切反応しなくなるトラブルが発生。
修理は無償対応で、機能自体は回復しました。

しかし返却時には、「剥がすと補償対象外」と明記された液晶保護フィルムの一部が剥がされているという問題が発生。
修理完了を名乗るにはあまりに杜撰な状態で、メーカーへの信頼感が一気に揺らぎました。

2回目の修理:今度は画面が映らない

その後、正常に動作していたのも束の間。
今度は 画面がまったく映らない致命的な不具合 が発生しました。
再びワイモバイル店舗を通じて修理を依頼しましたが、この2回目もまた長く煩雑な結果になります。

修理対応の詳細とトラブル経緯

10月31日:2回目の修理依頼

再度ワイモバイル店舗へ持ち込み。
「前回の保護フィルムの件が再発しないように」と丁寧に伝えたうえで修理を依頼しました。

11月7日:修理完了の連絡 → まさかの不備

「修理完了しました」との連絡を受け、18:00に来店予約。
しかし、16:00時点で“修理内容に不備があった”との連絡を受けます。
確認すると、またもや液晶保護フィルムに問題がある状態

さらに、「メーカー(ZTE)に直接問い合わせてください」と案内され、
メーカー対応をユーザー側へ丸投げする姿勢にあ然。これを拒否しました。
結果として、当日中の対応はなく、翌日18時半になってようやく連絡が入るなど、対応の遅れが続きました。

11月9日:再修理扱いに

こちらから電話で確認を入れると「再修理扱いにしました」との説明。
詳細な内容は伝えられず、非常に不明瞭な進行でした。
しかもこの再修理の連絡はこちらから連絡しており1時間近く会話したので、電話料金はこちら持ちです。

11月17日:再修理完了の連絡

11月21日:再び不具合、受け取り拒否

修理完了とのことで受け取りに行くと、
修理箇所自体は確かに直っていました。
しかし――端末の裏面が浮いたまま“修理完了”とされているという驚愕の状態でした。

しかも、さらに驚いたのはその後のスタッフの一言。

「これでも一応使えるので、お持ち帰りになりますか?」

信じられない提案に、思わず絶句。
修理に出した端末が壊れて返ってきたうえ、“使えるなら持って帰れ”と言われるという、ありえない対応でした。
もちろんその場で受け取りを拒否し、「これは修理完了ではなく不完全」と強く主張して再対応を依頼。

12月7日:修理完了の再連絡

スタッフの目視確認で「今度こそ全て修正されています」と報告を受け、引き取りを予約。

12月12日:ようやく全修理完了

長い時間を経てようやく修理完了。
ここまで実に1か月半以上かかるという結果でした。

なお、二度の修理はいずれも無償対応でしたが、連絡遅延や品質問題による精神的な負担は極めて大きいものでした。

ワイモバイルとZTEの対応で感じた問題

ワイモバイル

  • 問題発生時にメーカー任せの体制。
  • 進捗確認が遅く、顧客対応が場当たり的。
  • スタッフ対応に一貫性がなく、店舗ごとに差がある。

ZTE

  • 修理品質が安定せず、再発防止策が見えない。
  • 保護フィルムや外装処理などの細部が雑。
  • 購入2か月で故障、さらに再修理に至ることからも耐久性に大きな問題があると感じる。

ZTEはユニークな製品を作るが、「強さ」は弱点

ZTEは独自設計や価格性能比の高さなど、ガジェット好きには魅力的なメーカーです。
nubiaシリーズも折りたたみスマホとして価格が手頃で、デザイン性も高評価。

しかし、こうした製品の魅力とは裏腹に、耐久性が低く、サポート品質がそれに見合っていないのが現実。
「おもしろい端末を出すのに、製品の信頼性が追いついていない」──そんな印象を強く受けました。

ZTE製端末を買うなら「機種補償サービス」加入は必須

今回、2回の修理はいずれも 無償修理の範囲内 でした。
ただ、同様の対応品質を考えると、次回も同じように無償で済むとは限りません。

もしZTE端末を購入する場合は、
👉 必ず「機種補償サービス」に加入することを強くおすすめします。

不具合の頻発や修理対応の長期化を考えると、補償なしでは相当なリスクを伴います。
特にワイモバイル経由で購入する場合は、キャリアの補償を活用し、修理費用リスクを最小化するのが賢明です。

まとめ:ワイモバイル×ZTEのサポート体験から見えた現実

  • 修理連携不足と責任転嫁が目立つワイモバイル。
  • チェック体制と耐久性の低さが露呈したZTE。
  • 「これでも使えるけど持ち帰りますか?」という顧客軽視の姿勢。

ZTEの端末はデザインも発想も魅力的ですが、安心して長期間使えるとは言い難いのが現状です。
購入を考える際は、価格や見た目以上に、「耐久性」「サポート体制」「補償加入」を重視した判断をおすすめします。

にいやん

出身 : 関西 居住区 : 関西 職業 : 組み込み機器エンジニア (エンジニア歴13年) 年齢 : 38歳(2022年11月現在) 最近 業務の効率化で噂もありPython言語に興味を持ち勉強しています。 そこで学んだことを記事にして皆さんとシェアさせていただければと思いブログをはじめました!! 興味ある記事があれば皆さん見ていってください!! にほんブログ村