少年サッカー(8人制)の大会運営や、週末のグラウンド設営を担当することになった指導者・保護者の皆さま向けに、JFA(日本サッカー協会)の競技規則に基づいた正確なコートサイズをわかりやすく解説します!
「あれ?ペナルティエリアの横幅ってどこから測るんだっけ…?」と現場で迷わないための、実践的な設営のコツもまとめました。
1. 8人制サッカーコートの見取り図(寸法・ゴールサイズ入り)
グラウンド設営の全体像がつかめる配置図です。ゴールの幅(5m)を基準とした各エリアの配置関係と具体的な数値は、下の寸法一覧表と合わせてご確認ください。

2. 8人制サッカーコートの寸法一覧表
| エリア名 | 縦の長さ(奥行・高さ) | 横幅(外寸・測り方の基準) | 備考 |
| コート全体 | 68m | 50m | 大人のコートの約半分のサイズです |
| ゴール(少年用) | 高さ 2.1m | 幅 5.0m | 8人制専用のゴールサイズです(大人は7.32m×2.44m) |
| ゴールエリア | 4m | 13m (ポスト内側から外へ4mずつ) | ゴールラインからピッチ内へ4m伸ばします |
| ペナルティエリア | 12m | 29m (ポスト内側から外へ12mずつ) | ゴールラインからピッチ内へ12m伸ばします |
| ペナルティマーク | ゴール中央からピッチ内へ 8m | – | PKを行うときのマークです |
| ペナルティマーク(アーク) | マークを中心に半径7mの円弧 | – | エリアの外側部分だけに引きます |
| センターサークル | 中央のマークを中心に半径7mの円 | – | キックオフのときに使う円です |
| コーナーアーク | 四隅の角から半径1mの扇形 | – | コーナーキックを蹴るエリアです |
| 交代ゾーン | ハーフウェーラインを挟んで左右に3m(計6m) | – | タッチライン上に2本の短い線を引きます |
| ラインの太さ | すべて 12cm以下 | – | 線の太さはすべて統一します |
3. 現場で間違えやすい!設営時の重要ポイント
少年サッカーのグラウンド設営(ライン引き)で、特に間違えやすいポイントを2つに絞って解説します。ここだけ押さえておけば完璧です!
① エリアの横幅は「ゴールポストの内側」から測る!
一番間違いやすいのが、ゴールエリアとペナルティエリアの「横幅」の測り方です。コートの端(タッチライン)から測るのではなく、「設置したゴールポスト(幅5m)の内側」を基準にします。
- ゴールエリアの正しい横幅(13m)少年用ゴールの幅(5m)+ 左右に4mずつ = 13m
- ペナルティエリアの正しい横幅(29m)少年用ゴールの幅(5m)+ 左右に12mずつ = 29m
⚠️ 注意ポイント
ゴールの幅(5m)を足し忘れてラインを引いてしまうと、ゴール幅より狭いエリアになってしまいます。必ず「ポストの内側から外へ」メジャーを伸ばしてください。
② ラインの太さは「エリアの内側」に含める
サッカーのルールでは、「ラインの太さもそのエリアの一部」と決まっています。 そのため、メジャーで距離を測る際は、ラインの「外側のエッジ(端)」が指定のサイズになるように線を引くのが正解です。
- コート全体(68m×50m): 一番外側のエッジが指定サイズになるように。
- ペナルティエリア(奥行12m): ゴールラインの「一番外側」から、ペナルティエリアラインの「一番外側」までが12mになるように測ります。
まとめ:正しいコートで子どもたちに最高のプレーを!
8人制サッカーのコートやゴールは、大人の11人制よりも一回り小さく作られています。
特に「ゴールの幅(5m)を計算に入れたエリアの横幅」と「ラインの厚みの含め方」は、うっかり間違えやすいポイントです。ぜひこの図面と解説をスマホで確認しながら、週末のグラウンド設営に役立ててください!


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