Visual Studio で行番号表示をオン・オフする方法 – 開発効率を劇的にアップさせる設定

Visual Studio でコードを書いている時に、特定の行へジャンプしたいのに、行番号が表示されていなくてイライラした経験はありませんか? 行番号は、コードの特定の行へ素早く移動したり、デバッグ時にエラー発生箇所を特定したりするのに非常に役立ちます。この記事では、Visual Studio で行番号の表示を簡単にオン・オフする方法を分かりやすく解説します。初心者の方でも簡単に設定できますので、ぜひ参考にしてください。

行番号表示のメリット

行番号を表示することで、開発作業がよりスムーズになります。主なメリットは以下の通りです。

  • 特定の行へスムーズ移動: 行番号があれば、コード内の特定の行に素早く移動できます。
  • デバッグ作業の効率化: エラーが発生した行を特定する際に、行番号があれば非常に役立ちます。
  • コードレビューの効率化: 行番号があると、特定の行についてコメントしやすくなり、レビューがスムーズに行えます。

行番号表示の設定方法

Visual Studio で行番号の表示を設定するには、以下の手順に従います。

1.Visual Studio を起動します。

2.メニューバーから 「ツール」 を選択し、「オプション」 をクリックします。

3.「オプション」 ウィンドウが表示されます。左側のパネルから 「テキスト エディター」 を展開し、「すべての言語」 または変更したい言語(例:C#、C++ など)を選択します。

4.右側のパネルで 「全般」 タブをクリックします。

5.「行番号」 のチェックボックスの状態を確認します。

・チェックマークが入っている場合: 行番号が表示されています。

・チェックマークが入っていない場合: 行番号が表示されていません。

6.行番号の表示を変更したい場合は、チェックボックスのチェック状態を切り替えます。

7.「OK」 ボタンをクリックして設定を保存します。

これで、Visual Studio のコードエディタで行番号が表示されるようになります。

行番号表示を活用した開発効率アップ

行番号表示を活用することで、開発作業がさらに効率的になります。

  • コードレビューをスムーズに: 行番号を参考に、レビュー対象のコードを明確に指摘できます。
  • デバッグを効率的に: エラーが発生した行を特定しやすくなり、デバッグ作業をスムーズに進められます。
  • チーム開発を円滑に: チームメンバー間でコードの特定箇所を共有しやすくなり、コミュニケーションを円滑に進められます。

まとめ

この記事では、Visual Studio で行番号の表示設定を行う方法について解説しました。行番号の表示は、開発効率を大きく向上させる設定の一つです。まだ設定していない方は、ぜひ試してみてください。

この記事が、Visual Studio を使う皆様のお役に立てれば幸いです。

にいやん

出身 : 関西 居住区 : 関西 職業 : 組み込み機器エンジニア (エンジニア歴13年) 年齢 : 38歳(2022年11月現在) 最近 業務の効率化で噂もありPython言語に興味を持ち勉強しています。 そこで学んだことを記事にして皆さんとシェアさせていただければと思いブログをはじめました!! 興味ある記事があれば皆さん見ていってください!! にほんブログ村