はじめに:なぜNubia Flip 2に乗り換えたのか
約1年間、Galaxy Z Flip4(楽天版)を愛用してきました。不具合も少なく、日常利用に困ることはありませんでしたが、画面の保護フィルムが劣化し亀裂が入ったこと、そして外側サブディスプレイの用途が時計表示程度に限られていたことが、機種変更のきっかけです。
新しいスマホ選びで重視したのは、「サブディスプレイの実用性」と「縦型折りたたみ」という2点。Nubia Flip 2は、サブディスプレイでアプリ操作も可能な点と、手頃な価格、そして縦型折りたたみの携帯性が決め手となりました。
Nubia Flip 2の外箱・外観レビュー
外箱・付属品
- 白を基調としたシンプルなデザインで、Nubia Flip2やY!mobileのロゴが目立ちます。
- ケースが付属されていて、お得!!
本体外観
- 閉じた状態
手のひらサイズで、ポケットにもすっぽり収まるコンパクトさ。サブディスプレイと縦並びのカメラが特徴的です。 - 開いた状態
6.9インチの大画面が広がり、ベゼルも控えめ。パンチホール型インカメラが中央上部に配置されています。 - 側面・ヒンジ部分
ヒンジ部のnubiaロゴがあり、右側面に指紋センサー内蔵電源ボタンや音量キーが配置
サブディスプレイの活用例
- サブディスプレイでアプリ(例:PayPay、音楽アプリ)を起動でき、設定次第で、インストールしたほとんどのアプリを実行可能。
やろうとおもえば、サブディスプレイでツムツムなどのゲームも遊べちゃいます(笑)
Nubia Flip 2の使用感とメリット・デメリット
使用感
- 処理性能・安定性
Galaxy Z Flip4と比べると、Nubia Flip 2はやや処理がもたつく場面や動作の不安定さを感じることがありますが、普段使いでは大きな問題はありません。 - サブディスプレイの利便性
サブディスプレイが3.0インチと大きく、閉じたまま各種アプリ操作や通知確認ができるのは大きな魅力です。 - カメラ
メインカメラは5000万画素+深度200万画素。サブディスプレイを使った高画質セルフィーや、ジェスチャーシャッターも便利です。ただし、超広角非対応や夜景撮影の画質はやや弱い点に注意が必要です。 - バッテリー・国内機能
4300mAhバッテリーで1日持ちます。おサイフケータイやIP42防塵防滴にも対応し、日常利用に十分な機能を備えています。
デザイン・構造に関する違いと注意点
- 折りたたみ時の隙間
- Galaxy Z Flip4は、折りたたんだときにヒンジ部分にわずかな隙間ができる構造です。この隙間から異物が入り込むリスクもありました。
- Nubia Flip 2は、折りたたんだ際に本体がピタッと閉じるため、隙間ができません。見た目もスマートで、異物混入のリスクも低減されます。
- ヒンジの硬さとPCスタイルの可動域
- Nubia Flip 2はヒンジが強めで、PCスタイルのように自由な角度で立てて使うのが難しいです。ほぼ90度付近でしか安定せず、それより浅い角度や大きく開いた状態では自然に閉じてしまったり、逆に全開になってしまうことがあります。このため、机に置いてPCスタイルで動画視聴や自撮りをしたい場合は、使い勝手がやや劣ります(デメリット)。
メリット
- 折りたたみ時のコンパクトさ
- サブディスプレイの多機能性
- おサイフケータイ・防塵防滴対応
- 価格の安さ(8.5万円前後)
デメリット
- ゲームや高負荷アプリでは処理性能がやや不足
- カメラのズーム・夜景撮影は弱い
- サブディスプレイは直射日光下で見づらい
- ヒンジが強いためPCスタイルの自由な角度保持ができない(90度以外は閉じてしまうことがある)
Galaxy Z Flip4(楽天版)とNubia Flip 2の比較
主な違い・ポイント
- Nubia Flip 2は折りたたみ時に隙間がなく、見た目もスマートで異物混入リスクが低い。
- Galaxy Z Flip4はヒンジ部に隙間ができるが、PCスタイル(Flexモード)で自由な角度調整がしやすい。
- Nubia Flip 2はヒンジが強く、90度以外では自立しづらいというデメリットがある。
まとめ:どんな人にNubia Flip 2がおすすめか
Nubia Flip 2は、「サブディスプレイの実用性」や「価格の安さ」を重視する方、縦型折りたたみスマホを初めて使いたい方に最適です。処理性能やカメラ画質、防水性能、PCスタイルの使い勝手などはGalaxy Z Flip4(楽天版)が上回りますが、日常用途やコスパ重視ならNubia Flip 2も十分満足できる選択肢です。