Webライティングをもっとスムーズに、もっと効率的にしたいと思いませんか? そんなあなたにおすすめなのが Markdown です。Markdownは、シンプルな記法で文章を美しく整形できる軽量マークアップ言語。HTMLのような複雑なコードを覚える必要がなく、誰でも簡単に使いこなせます。
この記事では、Markdownの基本的な書き方から応用まで、丁寧に解説していきます。ブログ記事の作成、READMEファイルの作成、メモ書きなど、様々なシーンで役立つMarkdownをマスターして、Webライティングスキルをワンランクアップさせましょう!
Markdownには、多くのメリットがあります。主なメリットを以下にまとめました。
それでは、Markdownの基本的な書き方を具体例とともに見ていきましょう。
# めっちゃ大事な見出し
## ちょっと大事な見出し
### もう少し大事な見出し
#### あまり大事じゃない見出し
##### ほとんど大事じゃない見出し
###### まったく大事じゃない見出し
※ここは本記事の目次がめちゃくちゃになるので、ここだけ画像で紹介します。
見出しの見え方はテーマによって変わるので、参考程度にしてください。
これは1つ目の段落です。
これは2つ目の段落です。
これは1つ目の段落です。
これは2つ目の段落です。
*斜体* または _斜体_
**太字** または __太字__
***太字&斜体*** または ___太字&斜体___
~~打ち消し線~~
斜体 または 斜体
太字 または 太字
太字&斜体 または 太字&斜体打ち消し線
> この言葉を引用します!
> 複数行もOK!
この言葉を引用します!
複数行もOK!
---
***
___
順序無しのリストにする場合は、先頭に* を入れます。
* りんご
* バナナ
* 黄色いバナナ
* 緑色のバナナ
* みかん
順序付きのリストで表現したい場合は、数字. を先頭に入れます。
1. 最初にやること
2. 次にやること
1. 細かいこと1
2. 細かいこと2
3. 最後にやること
インラインでコードを挿入したい場合は、シングルコーテーションで囲みます。
`こんな風にコードを書けます`
こんな風にコードを書けます
コードを文中に挿入したい場合は、バッククォート1つで囲みます。
```python
def hello():
print("Hello, world!")
```
def hello():
print("Hello, world!")
リンクテキストとURLを[]と()で囲みます。
[GoogleへGO!](https://www.google.com/ "Googleのウェブサイト")
リンクテキストとIDを[]で囲み、別途IDとURLを定義します。
[Google][google-link]
[google-link]: https://www.google.com/
画像のURLと代替テキストを![]()で囲みます。
![alt text](https://www.google.com/images/branding/googlelogo/2x/googlelogo_color_272x92dp.png)
画像のIDと代替テキストを![]で囲み、別途IDとURLを定義します。。
![google-image](https://www.google.com/images/branding/googlelogo/2x/googlelogo_color_272x92dp.png)
|で区切って表を作成します。ヘッダー行とデータ行を—で区切ります。
| ヘッダー1 | ヘッダー2 | ヘッダー3 |
|---|---|---|
| セル1 | セル2 | セル3 |
| セル4 | セル5 | セル6 |
| 左寄せ | 中央寄せ | 右寄せ |
| :--- | :---: | ---: |
| 左 | 中央 | 右 |
ヘッダー1 | ヘッダー2 | ヘッダー3 |
---|---|---|
セル1 | セル2 | セル3 |
セル4 | セル5 | セル6 |
左寄せ | 中央寄せ | 右寄せ |
---|---|---|
左 | 中央 | 右 |
マークダウンの特殊文字をそのまま表示したい場合は、バックスラッシュ \ を使用します。
\* \` \_ \{ \} \[ \] \( \) \# \+ \- \. \!
* ` _ { } [ ] ( ) # + – . !
- [x] 完了
- [ ] 未完了
これは脚注付きのテキストです。[^1]
[^1]: これが脚注です。
これは脚注付きのテキストです。^1
※今回はとび先がないので、クリックしないでください。
Markdownは、シンプルながらも強力なテキストフォーマットツールです。 基本的な記法を覚えるだけで、Webページの作成、資料作成、メモ書きなど、様々なシーンで活用できます。 Markdownをマスターして、Webライティングをもっと効率的に、そしてもっと楽しくしていきましょう!