RaspberryPi用にSDカードを購入しようとダイソーに行ってみたところ、クラス10で容量32GByteのものが二つ並んでいたのでちょっと気になって、両方 購入して比較してみたので、その内容をシェアしようと思います。
※2023年9月現在の情報です。
まずはパッケージです。
共に、32GByteで、クラス10になっています。
ちなみに、クラスというのは、転送速度を表していて、クラス10だと、最低で10Mbps以上
クラス4だと、最低4Mbps以上だということを意味しています。
つまり、数が多いほど、読み書きが早いことを意味します。
SD1の方は、X線の対策や静電耐性と記載されていて、裏面にはどれくらい記録できるのか記載されていて、親切なのかなと思います。
左がSD1 右がSD2のものになります。
ケースについては、サイズ的にはほぼ同じですが、SD1の方が若干薄いです。
ですが、開けやすさは、断然SD2です。よく市販されているものと同等ケースとなっていました。
価格については、画像の通り共に500円になります。
実際の記憶容量は実は各製品によって、微妙に小さかったりします。
↓はフォーマットした後のプロパティのキャプチャですが、実際に、左がSD1で右がSD2ですが、
わずかにですが、SD1の方が大きくなっています。
注意
SD2の方だけですが、購入して最初にPCに接続したときに、なぜか見えている容量が15GByteになっていました。
フォーマットをしたら、↑のようにパッケージに記載のサイズになりましたが、使用の前にフォーマットしておくことをお勧めします。
ともに1回しか計測はしていませんが、一応スペックの通り、10Mpbsはでているようです。
わずかにですが、SD1の方が早いです。
ただ、まぁお値段どおりでまぁこんなもんかなといったスペックかなという印象です。
ちなみに、↓は手元にあったWatsonというメーカのクラス4 16GByteのものを計測した結果になりますが、ランダム読み出し以外は、それほど速度に差はありません。
RaspberryPiと一眼レフに差し込んで使用した感じとりあえず、両方ともに普通に使えていました。(当たり前か。。。)
体感的には特にどちらも遅いような印象はなかったです。
ですが、スペック的には、若干ですが、SD1の方がスペックが高いのでこちらを購入されることをお勧めします。
ただ、まぁお値段通りかなという印象のものになりデータの信頼性に関しては、未知でありますので、心配な方は、ちょっとお値段はしますが↓のようなものを購入されることをおすすめします。
※特に一眼レフのように速度が必要な場合や、データの破損が気になる方はしっかりしたメーカのものを購入した方がよいでしょう。
追記
新たに64Gbyteのものが、ダイソーで販売されていました。
64Gbyteのものも同様に性能チェックしてみましたので、もう少し容量が大きいのがいいという方は↓を見てみてください。